Xiaomiから「Redmi K30」が発売されます。
おそらくグローバルモデルは「Mi 10T」になると思われます。
この記事では「Redmi K30」と前モデルの「Redmi K20」を比較して、どのような違いがあるのか詳しく紹介します。
ちなみに自分は前モデルのRedmi K20のグローバルモデルである「Mi 9T」を所持していますので、そのあたりご考慮ください。
参考Mi 9Tのレビュー記事はこちら「Mi 9T実機開封レビュー!AnTuTu21万点台コスパ最強のミドルスマホ」
Redmi K30とRedmi K20のスペック
Redmi K20 | Redmi K30 | |
OS | MIUI10(Android 9 Pieベース) | MIUI11(Android 10ベース) |
SoC(CPU) | Snapdragon 730 | Snapdragon 730G |
RAM | 6GB | 6/8GB |
ROM | 64/128GB microSD非対応 | 64/128/256GB microSD対応 |
サイズ | 156.7×74.3×8.8mm | 165.3×76.6×8.79mm |
重さ | 191g | 208g |
ディスプレイ | 6.39インチAMOLEDディスプレイ | 6,67インチIPS液晶ディスプレイ120Hz駆動 |
解像度 | 画面比率19.5:9 FHD+ 2340×1080 403ppi | 画面比率20:9 FHD+ 2400×1080 395ppi |
バッテリー | 4000mAh 18W高速充電対応 | 4500mAh 27W高速充電対応 |
端子類 | USB Type-C 3.5mmイヤホンジャック | USB Type-C 3.5mmイヤホンジャック |
背面カメラ | トリプルレンズカメラ 4800万画素(SONY IMX582)×1300万画素超広角×800万画素ズーム | クアッドレンズカメラ 6400万画素×800万画素超広角×200万画素マクロ×200万画素デプスセンサー |
前面カメラ | ポップアップ式2000万画素 F値2.2 | パンチホール式ダブルレンズカメラ 2000万画素×200万画素デプスセンサー |
SIMスロット | nanoSIM対応 デュアルスロット | nanoSIM対応 デュアルスロット 片側microSD排他仕様 |
大きな違いをピックアップ
ディスプレイ性能

Redmi K30のディスプレイはRedmi K20と比べて進化している所と退化している所があります。
進化している所は、動作速度です。Redmi K30のディスプレイは120Hz駆動になり、ヌルヌル描写が可能になっています。
逆に退化している所は、パンチホールカメラの存在と液晶になっていることです。
前モデルRedmi K20では、ポップアップカメラを採用することでノッチのないフルディスプレイを実現していました。しかし今回のRedmi K30では残念ながら、画面に穴が出来てしまいました。
また、前モデルは有機ELディスプレイでしたが液晶になりました。
一般的に有機ELディスプレイの方がキレイと言われています。個人的には液晶でも十分キレイだと思いますが、人によっては気になるかもしれません。
カメラ機能

カメラ性能は順当に進化しています。
前モデルは3眼カメラでしたが、4眼カメラになりました。
メインの6400万画素カメラ、超広角の800万画素カメラ、マクロ用200万画素カメラ、デプスセンサー用200万画素という構成になっています。
前モデルからズーム用のカメラが無くなりましたが、代わりにマクロ用のカメラが追加されています。接写できるようになっているので小物などを撮影するのに使えそうです。
本体サイズと重量
本体サイズに関しては大型化が進んでいます。バッテリー容量も4000mAhから4500mAhに増えていますが、重さも増えています。200g超えという大台に乗っています。
自分は前モデルの191gでも重いと感じているので、さすがに200g超えは購入を迷うレベルです。
SoCの性能はそれほど変わらない
Redmi K30のSoCはSnapdragon730Gです。前モデルRedmi K20ではSnapdragon730です。
Snapdragon730とSnapdragon730Gの大きな違いなく、GPUの動作クロックくらいです。730Gの方が多少ゲーム性能が良いといった感じです。
まとめ:どちらが買い?
Redmi K30に関しては、全てがRedmi K20と比べて勝っているとも言えない存在です。
特にディスプレイのパンチホールカメラがそうです。
パンチホールカメラや、本体サイズや重量が許容できるのであればRedmi K30の購入もありでしょう。
逆にパンチホールカメラが許せないという人は、今のうちに前モデルを買うのもありでしょう。
型落ちになるので値下げも期待できますしね。
以上、Redmi K30とRedmi K20の比較でした。参考になれば嬉しいです。
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