中国メーカーXiaomiのMi 9Tを購入したのでレビューします。
中国国内ではRedmi K20という名称で販売されており、Mi 9Tはそのグローバルモデルになります。
グローバルモデルのため日本語に対応しており、日本国内で販売されているスマホと同じように使うことができます。
まずは開封編ということで外観を中心にレビューしていきます。
使い勝手などの中身の話は別記事にて。
それでは、どうぞ~
Mi 9T スペック
まずはスペックから紹介します。

OS | MIUI10(Android 9 Pieベース) |
SoC(CPU) | Snapdragon 730 |
RAM | 6GB |
ROM | 64/128GB microSDカード非対応 |
サイズ | 156.7×74.3×8.8mm |
重さ | 191g |
ディスプレイ | 6.39インチAMOLEDディスプレイ |
解像度 | 画面比率19.5:9 FHD+ 2340×1080 403ppi |
バッテリー | 4000mAh 18W高速充電対応 |
端子類 | USB Type-C 3.5mmイヤホンジャック |
背面カメラ | トリプルレンズカメラ 4800万画素(SONY IMX582)×1300万画素超広角×800万画素ズーム 光学2倍ズーム、デジタル10倍ズーム対応 動画撮影4K30fps対応 |
前面カメラ | ポップアップ式2000万画素 F値2.2 |
対応バンド | 4G: LTE 1/2/3/4/5/7/8/20/28/38/40 / 3G: 1/2/4/5/8 / GSM: 850/900/1800/1900 MHz |
SIMスロット | nanoSIM対応 デュアルスロット |
センサー類 | 画面内指紋認証 顔認証 加速度センサ 近接センサ ジャイロ、コンパス |
ワイヤレス通信 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth5,0 NFC FMラジオ |
カラー | カーボンブラック グレイシャーブルー フレームレッド |
開封の儀 外観をチェック
では、開封の儀ということでMi 9T本体をチェックしていきます。
まずは、自分の購入したモデルの説明から。
今回購入したのは香港モデルの128GBモデルで、カラーはフレームレッドにしました。
厨ニ感溢れるデザインに惹かれてしまいました(笑)
無難にいくならカーボンブラックがおすすめです。
まずは外箱から。

次に付属品です。
よくある内容で、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、保護ケース、説明書など、SIMピンとなっていました。
ちなみに保護ケースはハードタイプで裏面はサラサラするマット加工がされていました。

ACアダプタはクイックチャージ3.0に対応しているようです。
変換アダプタを付けて使っていますが、4000mAhの大容量バッテリーでも体感でかなり早く充電できています。

では、お待ちかねのMi 9Tの本体を見ていきましょう。
まずは背面から。
すごく・・・ギラギラしています。
すごくきれいに加工されていまして、部屋が写り込んでしまいます(汗)

右側面には音量調節ボタンと電源ボタンがあります。
よくあるパターンの配置です。
左側面は何もありません。

次に底面です。
左からSIMスロット、USB Type-Cポート、マイク、スピーカーとなっています。

次に上面です。
画像左からサブマイク、3.5mmイヤホンジャック、ポップアップ式カメラとなっています。
そして通知ランプは、ポップアップカメラ部分に仕込まれています。
これが曲者でして、側面にあるせいであまり通知の意味をなしていません。
普段机の上にベタ置きしているので、こちらから通知ランプの位置が見えないのです。
自分は通知ランプが無くても大丈夫なので通知ランプはオフにしています。
人によっては大きなデメリットになりそうです。

そして、ノッチの無い全画面ディスプレイ。
水滴型ノッチ程度なら許容範囲内ではあるのですが、やっぱりノッチの無いディスプレイはすっきりしていて良いですね。
開放感があって見やすく感じます。

対応バンドに注意
Mi 9Tの対応バンドは、ソフトバンクが1番適合しています。
ドコモ回線でも一応使えますが、田舎や地下など電波の届きにくい場所では圏外になりやすいです。快適に使いたい場合はソフトバンク回線を使いましょう。au回線は論外です。使い物にならないので諦めてください。
AnTuTuベンチマークで21万点 各項目を詳しく見る
AnTuTuベンチマークv7.2.3にてスコアを測ってみました。

Mi 9T | Moto G6 Plus | |
総合スコア | 210724 | 90361 |
CPU | 86464 | 39799 |
GPU | 58628 | 19720 |
UX | 51253 | 24596 |
MEM | 14379 | 6246 |
Mi 9Tを購入する前は、モトローラのMoto G6 Plusを使っていました。
Moto G6 PlusはSnapdragon630を搭載しており、総合スコアで90000点程度のミッドレンジモデルです。
今回Mi 9Tにしたことで総合スコアは倍以上になっており、あらゆる場面でサクサク動作してくれます。
ゲームに関しては、マギレコとシャドウバースを少々プレイする程度ですがMoto G6 Plusと比較したら比べ物にならないくらい快適に動作してくれます。 Moto G6 Plusでも十分だと思っていたのですが、上を知ると満足できなくなってしまうものですね(笑)
それこそ家族はSnapdragon855を搭載したスマホを使用しており、それと比べたらMi 9Tも下になりますが現状必要十分なのでOKです。
まとめ:買って良かった高コスパスマホ
多少の不満点もありますが、満足しています。
不満点として挙げられるのは以下でしょうか。
- 通知ランプの位置 側面にあるので見にくい
- ビルドクオリティ サイドフレームと背面にわずかにスキマ
- スマホ本体の重さ 191gはずっしりくる
- スピーカーの音質 少しこもって聞こえる
- microSDカード非対応
気になる点もありますが、値段を考えればチャラですね。むしろプラスです。
初めてXiaomiの端末を購入しましたが、中華スマホと侮るなかれですね。
値段の割にとてもクオリティの高いスマホだと感じました。
今後も新しい端末が出たら買いたいと思わせてくれるメーカーでした。
とは言え、他のメーカーも試してみたいですし、次はOnePlus辺りを攻めたい気もします。
とりあえず別記事にて、カメラやソフトウェアなど中身について書いていきたいと思います。
この記事はこれにて終わりです。それではっ!
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